再生可能エネルギー固定価格買取制度の減免認定について

 再生可能エネルギー固定価格買取制度については、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が平成24年7月1日から施行されます。
 本制度は、再生可能エネルギーにより発電した電力を、電気事業者が一定期間、一定価格で買い取ることを義務づけるとともに、その買取費用については、電力利用者がそれぞれの使用量に応じて「賦課金」という形で負担するものです。賦課金は全国一律の単価を設定し(原則、毎年度見直し)、電気の使用量を乗じた金額を電気料金の一部という形で負担することになります。
 本制度では、極めて大量の電力を消費する事業者の負担が大きく、これを軽減するため、一定要件を満たしている事業者は、賦課金の8割以上を減免する制度を設けますが、減免措置を受けるためには年度開始前(今年度は施行される7月1日以前)に減免対象事業者としての認定を受ける必要があります
 法の施行期日である7月1日が迫ってきており、減免措置を受けられる事業者にとっては、制度が固まった後、7月1日までの短期間で速やかに減免認定を受けなければなりません。
 つきましては、制度の概要については下記の通り説明会の開催を予定されておりますので、参加ご希望の方は申込みください。

 なお、本制度については、資源エネルギー庁のHP「なっとく!再生可能エネルギー」で情報を配信しておりますので、是非ご覧ください。
  http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html

 


◎再生可能エネルギー固定価格買取制度説明会(富山会場)

 とき  平成24年5月30日(水) 13:30~16:00
 ところ 富山県農協会館 ホール (定員350名)
       富山市新総曲輪2番21号(JR富山駅徒歩10分)