| 建設発生土に技術的改良を加え再生、販売を伸ばす |
| 産業廃棄物として埋め立て廃棄されていた建設残土に中和剤を加え、環境にやさしい再生土として共同生産、販売することに成功した |
■ 概要

コンクリート廃材・建設残土は長らく埋立て廃棄されてきたが、既存の埋立地が満杯になる一方で、地元住民の同意取り付け難、排水処理規準の厳格化などにより、新しい埋立地の開発が難しくなったため、共同で廃棄場所を確保しようとしたのが組合設立の動機である。
その後、単なる埋め立て廃棄に止まらず、残土に石灰を加えるなどの加工を施し、環境にやさしい再生土を生産・販売することでリサイクル事業に進出した。
再生土は、道路・下水道工事に必要な路盤材、埋め戻し材、改良土として用いられており、組合の製品は「雪国の気象に最適な再生土」として順調に販売がのびている。
環境法令が整備され、年々産業廃棄物の取扱要件が厳しくなっていることに加え、組合執行部の的を射いた技術開発により、組合員数も伸び、県内西部における解体業者の組織化に成功した。
今後は、昭和30〜40年代に建てられた建築物が建替え時期を迎えることから、解体、道路補修、下水道工事の発生が予想され、リサイクル建設資材需要も増大することが期待される。また、解体工事そのものに関わる技術開発、研修や共同受注への要望が強いことから、それらに事業を拡充し、将来的には木材のリサイクル事業も研究を進める予定である。 |
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