「ものづくり」をテーマとした産学官と中小企業の連携セミナーを開催します。

1.日時  平成28年3月23日(水) 14:00~

2.場所  富山流通会館(富山市問屋町1-3-18)中ホール

       (第1部)基調講演    14:00~15:20        

       (第2部)事例発表    15:30~16:10  

3.定員  50名

4.主催  富山県中小企業団体中央会

5.共催  富山県中小企業融合化推進協議会

6.テーマ

産学官連携は技術力の向上や新事業の創出、優秀な人材の育成など様々な効果が期待できます。

本セミナーでは、産学官連携に取り組む中小企業の事例を紹介するとともに、企業の競争力強化や地域経済への貢献など、産学官連携による新たな可能性について考えます。

 

(第1部:基調講演)

テーマ:ものづくり経営の基本 ~競争社会を勝ち抜く原理・原則~

講師:元マツダ株式会社取締役購買本部長

元西川化成株式会社代表取締役社長  稲 林  章 氏

 

講演内容:

マツダ株式会社取締役購買本部長の間、購入部品の競争力向上、取引先の経営支援、生産性向上支援活動などに従事。その後、銀行追加融資停止状態であった西川化成株式会社代表取締役社長に就任。わずか1年で債務超過解消、3年で累損解消、優良自動車用内外装部品会社へと再建を果たす。

 

基調講演では中小ものづくり企業が更なる発展を遂げるための秘訣を学びます。

 

(第2部:中小企業と学官連携事例)

ものづくり補助金事業実施企業の事例発表

 

事例1

・株式会社村山製作所 代表取締役 村山  昭範 氏

 

「航空分野進出への取組み」

 

内容 航空機用の大径、長尺軸部品を真円度1μm以下で高能率・高精度に加工する技術を開発する。具体的には従来、複数の工作機械で行われていた加工工程を1台の複合工作機械に集約し、素材から完成品までを自動的に一貫加工する技術を開発する。

 

事例2 

・株式会社なかたに印刷 代表取締役 中谷  尚義 氏

 

「印刷媒体を紙から立体造形へ」

 

内容 3DプリンターとCAD技術の導入により、既存の2次元(2D)制作物から3次元(3D)制作物を扱うことを可能とし、3Dプリンターによるモデリングサービスの提供により、受注拡大と印刷業の新たな地平を切り開くモデルをめざす。

 

 各パネラーより「ものづくり補助金」事業実施と産学官連携による取り組み事例をご紹介いただきます。

 

 

当日の日程