行事報告全国・ブロック
■全国中小企業青年中央会2019年度通常総会等に出席しました!

 去る6月21日に和歌山県のダイワロイネット和歌山において開催されました、全国中小企業青年中央会通常総会等に富山UBA松下会長と事務局の2名で出席しました。

〇通常総会
 全国中小企業青年中央会田中会長、全国中小企業団体中央会中澤常務理事からの挨拶の後、富山UBA松下会長(全青中理事)が議長となり、議案の審議を行いました。
 下記3議案全てが原案通り可決承認されました。
(1)2018年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、収支決算書及び剰余金処分案について
(2)2019年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
(3)2019年度会費の額及びその徴収方法(案)について

〇UBAサミット
 各委員会の委員長から報告があった後、各都道府県青年中央会会員青年部の事例の紹介、昨年度からの各都道府県青年中央会及び会員青年部の行動の進捗状況について情報共有し、これからの行動について宣言をしました。

〇交流懇親会
 出席者による交流を深めました。

富山UBA松下会長は全国中小企業青年中央会理事でもあるため、本会にも全国の青年部の良い事例等共有していきますので、何卒よろしくお願いいたします。




平成30年度組合青年部全国講習会等に出席しました。

1.開催日時 平成30年11月9日(金)
第一部 講習会    13:00〜15:45
第二部 講習会    16:00〜17:30
      UBAサミット(同時開催)
第三部 交流懇親会 18:30〜
2.開催場所 ホテル東日本宇都宮(栃木県宇都宮市上大曽町492番地1)
3.概   要 富山県からは、松下会長、事務局の2名で出席した。

 開催に先立ち先般より各都道府県より募っていた支援金の目録が被災地青年中央会へ手渡された。

〇第一部
 「ビジネスマッチングをすすめるためのコ
  ミュニケーション術」

 講師である宇都宮大学佐々木英和教授の講演があった後に、出席者でグループワークを行った。他社の話を聞きそれに応えるためのコミュニケーション方法を養う良い機会であった。

〇第二部
◇「『堂者引き』の歴史と先人達の遺訓〜その考察〜」
 講師である日光殿堂案内協同組合春日武之理事長より講話があり、堂者引きの歴史と、協同組合としての存在意義について話があった。

◇UBAサミット
 別会場で同時開催されたUBAサミットでは事前アンケートの結果(各都道府県UBA内の活発な青年部事例)を基に、各県にそれをどのように持ち帰るか、そしてこれからどのような活動をしていくか各県会長等が宣言をした。その宣言を基に次年度以降検証していくことが併せて発表された。

〇交流懇親会
 他県出席者との交流を深めた。



全国中小企業青年中央会平成30年度通常総会に出席しました。

1.開催日時 平成30年6月22日(金)
 通常総会     14:00〜16:00
 UBAサミット   16:15〜17:45
 交流懇親会    18:00〜
2.開催場所 ホテルクレメント徳島(徳島県徳島市寺島本町西1−61)
3.概   要  松下会長、事務局の2名で出席した。

〇通常総会
(1) 平成29年度事業報告書、財産目録、
       貸借対照表、収支決算書及び剰
       余金処分案について
(2) 平成30年度事業計画(案)及び収支
   予算(案)について
(3) 平成30年度会費の額及びその徴収
   方法(案)について
(4) 役員改選について

上記議案が全て可決承認された。
役員改選により、田中大裕氏(埼玉UBA 写真下段右から4番目)が会長に選任され、本会松下会長(写真上段右から2番目)が理事に選任された。

○UBAサミット
 全国中小企業青年中央会役員より過去2年の活動の総括及び今後の事業計画について説明があり、都道府県青年中央会会長等がグループに分かれ自己紹介を行った。

〇交流懇親会
 他県出席者との交流を深めた。
平成29年度組合青年部全国講習会に出席しました。

1.開催日時 平成29年11月10日(金)
 UBAサミット   13:00〜15:00
 組合青年部全国講習会
 第1部       15:15〜16:15
 第2部        16:15〜17:40
 交流懇親会    18:40〜
2.開催場所 岐阜都ホテル(岐阜県岐阜市長良福光2695−2)
3.概   要  室会長、松下副会長、宮岸直前会長、佐々木監事、沢井監事、西森顧問、農業機械商業協同組合川合部長、野宇氏、古池氏、事務局の合計10名で出席した。

○UBAサミット
 北海道中小企業青年中央会、京都青年中央会、岡山県中小企業青年中央会、福井県中小企業団体青年中央会よりビジネスマッチング・連携事例の発表があった。
 その後、都道府県代表者はテーブルごとに分かれ、自分たちでは何ができるのか、ディスカッションをした。



○全国講習会
 第1部
「企業経営に活きる知的財産」
 特許庁上席産業財産権専門官 
 西田 拓也氏
・国内中小企業数は全企業数の99.7%であるが、特許出願件数に占める中小企業の割合は15%に過ぎない。
・知的財産を取得することにより、自社の製品市場への参入阻止や市場の優位性の確保ができるなどの効果がある。

 第2部
「長良川の鵜飼い〜一子相伝の技術〜」
宮内庁式部職 鵜匠 杉山 雅彦氏
・鵜飼い技術はマニュアルがあるわけではなく、しいて言うならば鵜舟の鵜匠が自分にとってはマニュアルであり、鵜飼い技術の全てである。



〇交流懇親会
 他県出席者との交流を深めた。


三重県中小企業青年中央会創立40周年記念式典・平成29年度東海・北陸ブロック中小企業青年中央会研修会に出席しました。

1.開催日時 平成29年10月20日(金)
 式典        15:30〜16:00
 記念講演     16:30〜17:30
 懇親会       18:00〜
2.開催場所 四日市都ホテル(三重県四日市市安島1−3−38)
3.概   要  室会長と事務局の2名で出席した。

○式典
 三重UBA村田会長からの挨拶、森四日市市長、三重県中小企業団体中央会佐久間会長、全国UBA石川会長からの祝辞があった後、組合青年部、青年部関係者に対して表彰が行われた。

○記念講演(ブロック研修会)
「世界を目指す究極のチームワーク・リーダーシップ」
シンクロスイマー 三重大学特任教授
武田 美保氏
 概要は下記のとおり
・怒られている人をただなだめていればいいわけではない。幼少期に自分の母がそうしてくれたようにどこがダメで怒られているのかを考えさせることが必要である。
・企業は決して経営者一人が頑張っているわけではない。チーム(従業員)が一丸となって良い方向に向かっていけるようなチーム作りが大切である。

〇交流懇親会
 三重県鈴木知事をはじめ祝辞の後、東海・北陸UBA川崎会長の乾杯の挨拶があり、他県出席者との交流を深めた。


平成28年度組合青年部全国講習会に出席しました。

1.開催日時 平成29年11月4日(金)
 UBAサミット   13:00〜15:00
 組合青年部全国講習会
 基調講演     15:15〜16:15
 横浜まち歩き   16:15〜17:45
 交流懇親会    18:00〜
2.開催場所 ローズホテル横浜(神奈川県横浜市中区山下町77)
3.概   要  室会長と事務局の2名で出席した。
○UBAサミット

全国中小企業青年中央会石川会長の開会の挨拶の後サミットに入る。
 各都道府県代表者がテーブルごとに分かれ、
@事業承継・後継者育成・人材育成につい
 て青年部で取り組んでいる事業について

A若手会員の定着や会員数の増加のため
 の取組み
 というテーマでディスカッションをした。富山UBA室会長より、事業の集まりがある際には是非とも事業に来たことが無い方に来てもらってつながりを絶たないことの重要性や、引き続き会員に対し有益な研修会の開催等をしてく旨の発言がありました。 




○全国講習会
 基調講演
輝ける未来のための人づくり〜人財育成が組織活性化の根っこ〜
有限会社エイ・エル・ピー 
健康心理士 八尾 稔啓氏
 概要は下記のとおり
・成果・やる気を出す3つの基本原則は「楽しむ」「自己効力」「素直さ」であり、これが企業理念や戦略とうまく融合すると、企業の利益の向上・環境の向上、企業の繁栄につながる。企業経営を向上させたいのなら従業員がこの基本原則を全うできる環境づくりが必要となってくる。
 横浜まち歩き
・グループに分かれ横浜を散策し、横浜が形作られた歴史について触れた。

〇交流懇親会
 他県出席者との交流を深めた。


平成28年度東海・北陸ブロック中小企業青年中央会研修会に出席しました。

1.開催日時 平成28年10月19日(水)
 研修会       17:30〜19:00
 ビジネス交流会 19:10〜21:00
 ブロック交流会  21:30〜23:00
2.開催場所 ホテル金沢(石川県金沢市堀川新町1-1)
3.概   要  室会長、宮岸直前会長、沢井監事西森顧問、事務局の5名で出席した。
○研修会
テーマ「金沢観光ボランティアガイド『まいど
    さん』の活動について

講師 芳野 哲夫氏
    (金沢観光ボランティアガイドの会「ま
    いどさん」代表幹事)


東海・北陸ブロック中小企業青年中央会太田会長、石川県中小企業青年中央会下荒会長の挨拶の後研修会に入る。
・会員の高齢化が進んでいる。60代後半から70代の方が入ってくるのは良いが、その人が好き放題やる傾向にあるため任意団体でありながら除名制度を設けた。お客さんに対して目に余る言動についての2回目の注意までは大丈夫だが3回目の注意を受けると除名処分となる。20年の間で5名除名処分にした。
・これからますます会員の高齢化が進むため、時代の流れに沿ったガイドができなくなる可能性がでてくる。外国人観光客向けのガイドは年寄りにはできないため、これからの時代を担っていく若者の活躍が欠かせないだろう。



○ビジネス交流会・ブロック懇親会
 ブロック各県の会長・出席者と交流を深め、次年度開催県である、三重県中小企業青年中央会村田会長の中締めにより閉会した。

UBAサミット・平成28年度全国中小企業青年中央会総会に出席しました。

1.開催日時 平成28年6月24日(金)
 UBAサミット   12:00〜14:00
 通常総会     14:15〜15:45
 講話・参拝      16:00〜17:30
 交流会       18:00〜20:00
2.開催場所 春日大社 感謝・共生の館(奈良県奈良市春日野町160)
3.概   要  室会長と事務局の2名で出席した。
○UBAサミット
・従来より開催していた全国代表者会議を廃止し、UBAサミットとして存続する旨の説明があった。
その後、各県の代表者より全国中小企業青年中央会に対する要望等が述べられた。富山UBAの室会長からは、全国的な統一がなければ呼称であるUBAの普及にはつながらない。ある程度の指針を全青中の方から出してもらい、それに沿った形で各都道府県で活動することが望ましいという要望がありました。
〇通常総会
 下記の議案が原案通り可決承認された。
(1) 平成27年度事業報告書、財産目録、
       貸借対照表、収支決算書及び剰
       余金処分案について
(2) 平成28年度事業計画(案)及び収支
   予算(案)について
(3) 平成28年度会費の額及びその徴収
   方法(案)について
(4) 役員改選について
 第4号議案の役員改選では沖縄県中小企業青年中央会会長の石川誠司氏が新たに会長に選任されました。

〇講話・参拝
 講話があった後、春日大社内を案内していただき、参拝をした。

〇交流会
 出席した他県の方との懇親を深めました。





平成27年度東海・北陸ブロック中小企業青年中央会研修会に出席しました。

1.開催日時 平成28年1月29日(金)
 研修会       18:00〜19:30
 ビジネス交流会 19:30〜21:00
 ブロック交流会  21:00〜22:00
2.開催場所 ぎふ長良川温泉ホテルパーク(岐阜県岐阜市湊町397-2)
3.概   要  宮岸会長と事務局の2名で出席した。
○研修会
テーマ「失敗して初めて分かる自社の価値
     〜老舗呉服問屋温故知新のビジネスモデル〜」
講師 中村 健一氏
    (東京山喜株式会社 代表取締役社長)

岐阜県中小企業青年中央会林会長の開会の挨拶の後研修会に入る。
・着物市場の縮小
 着物市場は40年前の15%の市場規模となっている。その原因を生活が洋風化したからという人がいるが、そうではなく、変化している消費者の価値観に合うサービスの提供ができなくなったからである。
・企業の取り組み
 衣料品の中では成長し続けるリユースに着目し、箪笥に眠っている着物の買い取り、そして安価での提供をし、「着物は高価」という概念を打破する。そして着物の良さを知ってもらい固定的な顧客へとつなげていく。今では会社の売上げの50%がリユースによるもので、たんす屋miniを提携先であるブックオフ店内にオープンしている。
今いる場所の陸続きでしか新規事業は生まれない。縮小が続いている業界でもまずは覚悟を決めて今の生業を受け入れることから始めなければならない。そしてそこからオリジナリティを出していくのである。


○ビジネス交流会・ブロック懇親会
 ブロック各県の会長・出席者と交流を深めた。

■全国代表者会議・平成27年度組合青年部全国講習会に出席しました
1.開催日時 平成27年9月11日(金)
 代表者会議  12:00〜13:30
 全国講習会  14:00〜17:00
 交 流 会    18:00〜20:30
2.開催場所 島根県民会館(島根県松江市殿町158)
3.概   要  宮岸会長と事務局の2名で出席した。
○全国代表者会議
 岡山県、愛媛県、佐賀県の3県の取り組み事例について発表があった。
・岡山県…行政、大学、農業、商工団体職員などで構成される任意団体を組織し、勉強会・交流会を通じてビジネス連携へとつなげている。
・愛媛県…青年部に所属している企業と県内大学、短大の学生との交流会を開催し、業界・企業と学生との交流を図っている。
・佐賀県…友好青年5団体で映画の試写会を行い、地域社会への貢献と同時に青年中央会の知名度向上に努めている。

○全国講習会
 JR西日本による地域活性化の取り組みや、島根の伝統文化について理解を深めた。


○懇親会
 松江京商店街協同組合のカラコロ広場にて、立食形式での交流会が開催され、全国の出席者の方々と交流を深め、商店街内の居酒屋に場所を移し、東海・北陸ブロックでの交流を深めた。

平成27年度全国中小企業青年中央会通常総会・全国代表者会議に出席しました。

1.開催日時 平成27年6月19日(水)
 通常総会   13:00〜14:30
 代表者会議 14:45〜16:45
 交 流 会   18:30〜20:30
2.開催場所 山形グランドホテル(山形県山形市本町1-7-42)
3.概   要  宮岸会長と事務局の2名で出席した。
○通常総会
 下記の全議案が原案通り可決承認された。
(1)平成26年度事業報告、財産目録、貸借対照表、収支決算書及び剰余金処分案承認の件
(2)平成27年度事業計画(案)、収支予算(案)について
(3)平成27年度会費の額及び徴収方法(案)について
(4)会則改正について
(5)役員の補充について

通常総会終了後に、全国中小企業青年中央会の呼称であるUBA(United Business Associations)のロゴマークが発表された。

○全国代表者会議
 各県の代表者より、各県の自慢の取り組みについて1分間のプレゼンがあった。

○懇親会
 各県の出席者と交流を深めた。

■平成25年度組合青年部代表者会議・全国講習会に出席しました。
 

1.開催日時    平成25年11月8日(金)
 代表者会議 12:00〜14:00
 全国講習会 14:20〜20:00
2.開催場所    全国代表者会議
 公益財団法人三重北勢地域地場産業振興センター
 (三重県四日市市安島1−3−18)
全国講習会
 四日市都ホテル
 (三重県四日市市安島1−3−38)
3.出席者 234名(富山県:西森会長、事務局)
4.概 要
●全国代表者会議
 
全青中 寺本光宏副会長(福井県顧問)が進行役となり、全国7ブロックの代表7県がプレゼンテーションを行った。概要は下記のとおり。

@東京都中小企業団体青年部協議会(関東甲信越静ブロック)
 以前までは、役員会の中で各委員会に分かれて、各委員会の中で事業の提案を行うという形式であったが、実態は委員同士の話し合いも無く委員長が事業の提案をし全体で討論という形式になっており、委員長の負担増や各委員の発言も無く孤立感が増え、協議会の縮小化や参加者のマンネリ化という問題が生じた。その為、委員会自体の見直しを行い、青年部協議会が存在する本来の目的を役員等に訴えると同時に役員間の交流を積極的に行っていった。その結果、役員が度の委員会に所属しているのか理解できるようになり、事業も担当制になったことで余裕を持った事業計画の作成と実行が出来るようになった。

A和歌山県中小企業青年中央会(近畿ブロック)
 年々会員数が減少傾向にあり、このままでは会員数が一桁台になり青年中央会の存続にもかかわってくる状況に追い込まれていた。その状況を打開するために、4つの活動を行った。1つ目は会員数の増加を図るために、中央会に青年中央化の活動への協力を要請すると同時に、各組合の親組織に青年部活動への協力を呼びかけた。2つ目は青年中央会の認知度向上のために、セミナー等イベントへの参加や各青年部の役員会への参加等を行った。3つ目は支出予算の精査を行い、剰余金を青年中央会の事業に有効活用した。最後の4つ目は役員会の見直しを行い、役員会の頻度を増やしたり役員会を役員の会社で行う等役員同士の交流を図った。また、近畿ブロックの各県にも協力をお願いした。その結果、会員数が2つ増えたが、それには会長のリーダーシップの他事務局の役割の把握と組合担当指導員との連携、近畿ブロックの協力の3つが大きかった。

B徳島県中小企業青年中央会(四国ブロック)
 友好青年部連携推進事業を今年度から新規に行い、友好関係にある団体の事業に協力し合い、結果的に地域活性化に寄与することが出来た。また、包括業務提携事業として、産業人材の育成に向けて、徳島県立中央テクノスクールとの業務提携を行ったほか、徳島県立徳島商業高校が取り組んでいる「カンボジア日本学園」への技術指導に対し、菓子技術の普及への協力や現地の水道等インフラ整備に協力することが決定した。さらには、四国商工3団体青年部の連携トップ会議の開催も決定しており、今後は県という枠組みを超えた四国全体での連携に取り組んでいく。

C岡山県青年中央会(中国ブロック)
 会員数の減少による参加者のマンネリ化や事業のマンネリ化という問題に直面しており、費用をかけずに参加者を増やす新しい取り組みに取り組んでいる。青年中央会・中央会・岡山県の3団体で「おかやま未来交流会」を構成し、若手経営者を中心とした異業種交流のネットワークの構築を目的とした講習会等を開催している。また、他団体と連携を行い、商工会青年部との連携でコラボ商品も誕生している。さらには婚活事業にも取り組み、女性の参加者がキャンセル待ちになる等盛況な状況である。

D宮崎県中小企業団体中央会青年部(九州・沖縄ブロック)
 会員数は減少傾向にあり、さらには会員の約半数は中央会青年部事業に参加していないという状況である。その背景には、中央会青年部への所属意識の低下や組合青年部辞退の弱体化、魅力的な事業や交流会の企画が不十分であることが考えられる。会員の通常総会等会合に役員が分担し出席することで、地方の情報が得られるほか、親会の理事長からの協力もある等中央会青年部のPRを図ることが出来た。また、県大会では組合青年部活動に役立つ情報提供のほかボランティア活動も取り入れ地域貢献や一体感の創出による交流促進も図ることが出来ている。それ以外には、商工青年ネットワーク4団体と連携し災害支援ネットワークを締結する等、中央会青年部活動も活発に行っている。

E宮城県中小企業団体青年部連絡協議会(東北・北海道ブロック)

 現在直面している課題として、会員数の減少と開催イベントの参加率の低下が挙げられる。今後の対応として、@新規会員の加入促進、A既存会員のイベント参加率向上、B魅力ある事業の展開に取り組んでいる。新規会員の加入促進では、未加入青年部の実態把握を行い、役員による組合訪問を行っている。既存会員のイベント参加率向上では、移動役員会を開催し、地方の会員への参加働きかけのほか、ブロックへの積極的な参加働きかけを行っている。また、魅力ある事業の展開としては、部会を設置し、予算を部会に託し青年部会員が自ら事業を企画運営し、既存会員のイベント参加率向上に繋げていくことを検討している。

F富山県中小企業青年中央会(東海・北陸ブロック)
 富山県では、平成24年度当時に全国組織の会長が2名富山県から輩出されていたこととその2名が平成22年度の全国友好団体の調印の際にも関わっていたことから、友好団体の調印に向けた動きが平成24年度から起こった。調印に向けて互いの団体の活動の理解するために富山県青年未来会議を開催し、調印に向けた動きがスムーズになるよう取り組んでいた。平成25年6月5日に富山県友好青年団体の調印を締結したが、調印内容は全国と連携が図れるように、全国友好青年団体の調印内容をベースに調印を行った。今後は、友好青年団体と知事との懇談会の開催を予定しており、青年中央会の事業だけでなく4団体での連携事業にも積極的に取り組んでいく。


●全国代表者会議
 全国中央会 鶴田欣也会長(愛知県中央会会長)と全青中 上山泰寛会長(宮崎県顧問)の挨拶の後、全国講習会に入る。概要は下記のとおり。


@講演
 「特色経営のあゆみ〜人のやらないことをやる〜」(井村屋株式会社代表取締役会長 浅田剛夫氏)
 井村屋は1896年に井村和蔵氏が「菓子舗井村屋」として創業し、菓子業を営んでいた
が、その後の戦時下においては菓子業は困難を極めた。1947年に井村二郎氏が井村屋株式会社を設立し、その頃から和風アイスという特色経営を発揮した。この和風アイスの代表作が「あずきバー」である。井村二郎氏は、小さくてもカテゴリーNO.1を目指し、人のマネをせず、「特色」とは何かを常に考えていた。日本一特色のある商品を提供している会社は特色のある企業であるといえる。浅田氏は大阪万博で出会った井村正勝氏のほか、アメリカやメキシコの旅で出会った一寸木氏によって価値観が変化し、後の海外事業への進出に繋がった。
 また、現在は羊羹をスポーツでの栄養補給や災害時の非常食としての活用に力も入れてい
る。2017年には井村屋株式会社は創業120年を迎えるが、今後はグローバルな感覚を持った人材の育成の他、商品の多様性や社会の変化に対する対応力をさらに発展させていくことを目指している。

Aワールドカフェ方式ディスカッション
 「青年部に入って良かったなと思うことはなんですか?」(合同会社マネジメントオフィス・
ハシモト代表社員・中小企業診断士 橋本大輔氏)
 複数のグループに分かれ、ワールドカフェ方式によるディスカッションを行った。ディス
カッションでの主な意見は下記のとおり。
・他業種との交流によって、コラボ商品の開発等の連携を行うことが出来ている。

・全国交流会等に参加して、他県の良い事例を自分の県に持ち帰り、それを実践している。

・他業種だけでなく、他県の同業種との交流を図って、情報の共有等を行っている。


 全国講習会終了後、懇親会が開催された。また、来年度の通常総会は平成26年6月13日(金)に宮崎県で開催すること、来年度の全国講習会は福井県で開催されることも併せて発表された。


           
■第20回東海・北陸ブロック中小企業青年中央会通常総会に出席しました。
 

1.開催日時    平成25年6月29日(土)11:00〜12:00 
2.開催場所    郷土料理 五志喜
(愛媛県松山市三番町3−5−4)
3.出席者 17名(富山県:西森会長、事務局)
4.概 要
●通常総会
 
谷典芳会長(愛知県会長)が議長となり下記の議案において審議が行われ、全議案とも可決承認される。内容は下記のとおりであった。
【議案】
第1号議案 平成24年度事業報告書、収支決算書承認の件
第2号議案 平成25年度事業報告書(案)、収支予算書(案)承認の件
第3号議案 会費の額及び徴収方法決定の件
第4号議案 役員改選の件
第5号議案 全国中小企業青年中央会役員選出の件
第6号議案 その他の件
           
■全国中小企業青年中央会平成25年度通常総会並びに全国代表者会議等に出席しました
 

1.開催日時    平成25年6月28日(金)
 13:00〜15:00 全国代表者会議
 15:30〜16:30 平成25年度通常総会
 18:00〜20:30 懇親会 
2.開催場所    道後プリンスホテル6階「鳳凰の間」
(愛媛県松山市道後姫塚100)
3.出席者 309名(富山県:西森会長、事務局)
4.概 要
●全国代表者会議
 
寺本光宏副会長(福井県顧問)が進行役となり、「会員の減少・新規会員の加入促進」、「ビジネス連携・組合青年部やメンバー間の連携」、「対外的な情報発信(青年中央会の知名度アップ)」、「事業参加者の固定化及び参加率の低下」、「予算(資金)の調達・確保」のテーマ別で8グループに分かれ、グループ内でのディスカッションの後、全体発表が行われた。

●平成25年度通常総会
 上山泰寛会長(宮崎県顧問)挨拶の後、渡邉修司理事(兵庫県会長)が議長となり下記の議案において審議が行われ、全議案とも可決承認される。内容は下記のとおりであった。
【議案】
第1号議案 平成24年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、収支決算書及び剰余金処分案について
第2号議案 平成25年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
第3号議案 平成25年度会費の額及びその徴収方法(案)について
第4号議案 会則の一部改正(案)について
第5号議案 全青中綱領(案)について

●懇親会
 中村時広愛媛県知事や野志克仁松山市長等の来賓を迎え、懇親会が開催され、アトラクションとしてご当地アイドルの「ひめキュンフルーツ缶」によるコンサートが行われた。